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カミソリ

カミソリ

カミソリは、成人男性のいる家庭には必ずあるといっても良いほどに日常に浸透した髭(ヒゲ)の手入れ道具となっています。床屋さんで使うような昔ながらの片刃のカミソリから、安全性の高い替え刃式のT字カミソリといった、カミソリの全てに迫っていきます!

カミソリとは

カミソリ(剃刀)は、日常生活においてひげや髪の毛を剃るために使われる刃物です。日本におけるカミソリの由来は、仏教伝来にまで遡ります。カミソリは文字通り坊主頭にするために髪の毛を剃る「剃毛」の為に使われる法具として長らく使い続けられていました。つまり、カミソリは「髭を剃る道具」ではなく文字通り「髪を剃る道具」だったのです。

カミソリの無い時代に何を使っていたか

では、カミソリが日本に伝わり髭剃りに使われるようになるまでは何を使ってヒゲを整えていたのでしょうか。カミソリが伝わるまでは、木製や竹製の毛抜きのような道具や「刀子(とうす)」と呼ばれる小刀を使って髪の毛やひげを整えていたようです。室町時代以降になると、日本刀の装飾品の一つである「小柄」という小型の刃物で髷(マゲ)を結うために月代(さかやき)を剃りあげ、ひげを整えるようになっていきます。また、一部では刃物ではなく線香の火を使い、ヒゲを焦がして生えにくくしながら処理する方法もあったようです。

世界に通用する日本のカミソリ

純度の高い鉄を叩いて精錬する鍛造技術は、日本刀を生み出しカミソリを普及させるに至りました。この世界に類を見ないほどに発展した鍛造技術は、現代においてもカミソリの刃を生産する現場に活用されています。日本でカミソリ刃用に生産される「帯鋼」は、世界のカミソリメーカーの需要の約60%以上を占めているのです。日本で生産される鋼は日本刀に使われる、純度の高い「玉鋼」の精錬技術を応用しているので、高品質な鋼が安定供給できるという利点があるのです。今や日本で作られた鋼は、日本人の髭だけでなく世界の髭を剃り整えているのです。

カミソリの基本的な種類

私たちが普段何気なく髭剃りに使っているカミソリには、様々な種類があります。ここでは、現在髭剃りなどに使用されているカミソリの種類について解説していきます。

和カミソリ

仏教伝来以降の日本で生産された、柄と一体化した片刃のカミソリです。この和カミソリは剃毛や髭剃りだけでなく、カッターナイフが発明されるまでは紙を切る道具としても使われるほどに鋭いものでした。現在では、和カミソリの生産技術を持つ刀匠は少なく高級品となっています。

西洋カミソリ

床屋さんで使われている折りたたみ式のカミソリです。持ち手が長く、テコの原理を利用して力を掛けなくてもスムーズに髭を剃りあげることが出来ます。一昔前までは店内に設置されたベルト式の砥石で研ぐ姿が見られたものですが、近年では替え刃式のものが登場したため、なじみのない物になりつつあります。

T字カミソリ

いわゆる「安全カミソリ」と呼ばれているのがこのT字カミソリです。和カミソリ・西洋カミソリは肌に当たる角度を絶妙にコントロールしていかなければなりませんが、T字カミソリは角度が固定されているのでカミソリ本体を傾けるだけで安全にヒゲを剃ることができるのです。T字カミソリは、いまや日常必需品の一つとして浸透しています。

T字カミソリの進化

安全性が高く、使いやすいT字カミソリは日々進化し続けています。使い捨て式の一枚刃から、深剃りしやすい二枚刃・三枚刃から未曾有の四枚刃への進化に、小型モーターを内蔵して振動を起こし、ひげを根元から起き上がらせて剃り残しを防ぐタイプ、カミソリ負けを防ぐための「スムーサー」と呼ばれるジェル状シートやローラーの実装、といった剃り心地と安全性を追及した進化が、T字カミソリには込められているのです。

形容詞としてのカミソリ

頭の回転が早く、洞察力や分析力に長けた人のことを『切れ者』と称し、「カミソリ」と呼ぶことがあります。カミソリは「髭を剃るためのもの」というよりも「切るためのもの」という時代があったことを感じさせる用法です。

カミソリの上手な使い方

では、カミソリで髭を剃る際にどのようにすればカミソリ負けせず、かつ剃り残しなしに綺麗に剃ることができるのでしょうか?

髭を剃る前の確認を怠らない

忘れてはいけないのは、「カミソリは刃物である」と言うことです。下手に使えば髭を剃るどころかケガをするものなのです。なので、髭を剃る前にカミソリの刃がこぼれていないか、切れ味が落ちていないかを視認してから使いましょう。

髭と肌を充分に潤す

最近のT字カミソリにはスムーサーが付いていますが、スムーサーの役割は「カミソリ負けを起こしにくくする」ものであって、「石鹸などをつけなくても剃れるようにする」物ではないのです。水やお湯で肌に水分を与え、蒸しタオルなどで髭を柔らかくしてからシェービングフォームなどを付けて、万全の体制でカミソリを使うようにしましょう。

力を入れすぎないようにカミソリを当てる

現在のT字カミソリは、複数刃によって髭が残らないように剃ることができる設計になっています。昔のカミソリのように、力を入れて深剃りしなくても良いようになっているのです。なので、カミソリは肌に強く当てすぎないように、力を調節して肌に沿って滑らせていくことを心がけるようにします。

泡が切らさないように心がける

シェービングフォームなどの泡は、髭剃りの時は洗浄剤と潤滑剤と皮膚の保護の三つの役割を果たします。なので、髭が残っているのに泡が付いていない部分が出てきたら泡を補充していくようにします。

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